TL漫画は女性だけでなく男性も楽しめる

何かと話題の女性向けのちょっとHな漫画であるTL漫画ですが、男性から見ても興味津々ではないでしょうか。

女性は一体どんなHな漫画を読んでいるのだろうか、という興味はもちろんいつも自分たちが見ているのとはちょっと違った世界のエロを体験できるという興味も含めて、女性向けのHな漫画には男性としてもとても興味を持ってしまいます。

そこで今回は女性用のTL漫画は男性が読んでも面白いのか、そしてどうやったら読めるのかについて紹介したいと思います。

その前にTL漫画についてもう少し詳しく解説いたします。

TL漫画は女性向けの大人の漫画?

TL漫画のTLとはティーンズラブの略でもともとは中高生に向けて書かれていた漫画でした。ところが作品内にHな描写が必ず出てくることがあるため、現在はどちらかと言えば大人向けの漫画としての位置づけになります。

しかし昔からあるレディースコミックとはまた違って、ドロドロしたシーンや嫁姑問題のようなダークなストーリーではなく、さわやかにキラキラした世界を描いています。

もちろんストーリーの中には必ず性的な描写はありますが、作品によって過激度はバラバラです。また男性がよく見るようなストーリーそっちのけでHなシーンばかりというような作品ではあります。

どの作品もちゃんとストーリーが作られていて、その作品ごとの世界観などもしっかりと描かれているのが特徴です。

男性向けの漫画と大きく異なるのは、やはりストーリーの作り方や胸キュンの恋愛要素がふんだんに詰め込まれている部分かもしれません。

エロも好きだけどちゃんとしたストーリーのある漫画が読みたいとか、恋愛体質の男性ならもしかしたら、ハマってしまう人がいるかもしれません。

そもそも男性がTL漫画を読んでもいいのか?

答えはもちろんイエスです。あくまでもターゲットは女性ですが、男性でも好きなだけ読んでもらっても全く問題はありません。

しかしムラムラして我慢できないから読んでみようというような作品ではなく、リラックスしてちゃんとストーリーを楽しみながら読んだ方が圧倒的に面白いと思います。

世の男性の何割ぐらいの人に受け入れられるのかは分かりませんが、必ずTL漫画が大好きな男性もきっとたくさんいると思います。逆に女性でもTL漫画を受け付けない人だっているわけですから、結局は男性か女性かというよりは、個人の好みの話になってくるのかもしれません。

ストーリー性のないただただエロを垂れ流しているだけの男性向けのエロ漫画よりも、もっとストーリーを楽しみつつ胸キュンしながら、エロい部分も楽しみたいという男性なら、きっとTL漫画を読んでドキドキを味わえるかもしれません。

女性用の漫画を男性が購入するのは恥ずかしい?

確かにこれは大きな問題ですね。いくら読んでみたいと思っても本屋に行って女性用のTL漫画を手に取ってレジに持っていくのは非常に勇気のいることだと思います。

そもそもTL漫画に限らず少女漫画などの女性用に書かれた漫画を買うの自体が恥ずかしいと思う人は多いでしょう。買うどころか少女漫画のコーナーをうろうろとするだけでも、なかなか勇気のいることだと思います。

男性にとってはレンタルビデオ屋さんのアダルトコーナー行くほうがよっぽど抵抗なく行けるのだと思います。

でもご安心ください。今はネットの時代であり、スマホの時代です。

どんな漫画でもネットで読む時代ですから、わざわざ本屋さんに恥ずかしい思いをしてまで行く必要なんて全くありません。

特にTL漫画はネットのみで配信しているものも多く、いろんな漫画サイトでいろんな作品が楽しめます。

また購入する前にどんな漫画かちょっと読んでみたいと思う人も多いと思いますが、漫画サイトならこうした要望にもバッチリ応えてくれます。

TL漫画おすすめの作品は非常に多く、特にTL漫画の読者層は紙よりもデジタルで読む人が圧倒的に多いため、TL漫画は非常に充実しています。

ネットで読むなら、わざわざ本屋に行く必要もないし、いつでも自分の好きな時に好きなだけ読むことが可能です。

また作品によっては無料で読めるものも非常に多く、紙媒体のコミックを購入するよりは、はるかにコスパも良いのです。

TL漫画はこれからも益々伸びる?

ティーンズラブというジャンルはそこそこ前からありましたが、特に注目され始めてみんなに読まれるようになったのはスマホやタブレットで誰でも簡単に読めるようになったことも大きな要因になっています。

特に今までは読みたくてもなかなか手に取って買いにくいジャンルの作品のため、スマホで手軽に読めるのは非常にありがたいですね。

しかも読んだ後の処分も必要なく、いつでも持ち運びができて場所を選ばずに楽しめるので、これからもTL漫画のようなジャンルの作品は伸びてくるのではないでしょうか。

女性はもちろん今後は男性のコアなファンも増えてくる可能性もあるので、どれぐらい読者層が拡大するか楽しみですね。