簡単に小資金で始めるならFX投資がおすすめ

FXは今では多くの人から認知されている金融商品ですが、少額から始めることができるということで初心者でも参入しやすいのが魅力です。レバレッジ取引ができるため、リスクヘッジさえしっかり行えば少ない投資額でも大きなリターンが見込めるという点も人気の一つです。

また、株などとは異なり24時間いつでも取引が可能ということで、好きな時に取引が行えるという点も個人投資家にとっては向いていると言えます。

最近ではFXができる証券会社も増えており、中でもネット証券では口座開設も簡単に行うことができ、しかも取引手数料も無料という所も少なくありません。

証券会社によっては独自の分析ツールが使用できるところもあるほか、初心者向けにアナリストが講座を実施しているところもあります。また、注文方法においても一般的な注文方法の他、その証券会社独自の注文方法がある場合もあるため、自分がどのような注文方法を行いたいのかも考えておくべきです。

通貨ごとに値動きも異なるので、まずは自分が興味のある通貨について調べてみるのがおすすめです。口座未開設の方向けにお得なキャンペーンを開催している証券会社もあるため、お試しで口座開設を行ってみるのも良いでしょう。

また、Fxpediaのような海外FXの情報を配信しているサイトもあり、今後は海外FX業者でトレードする人も増えてくる可能性もあります。

活況を呈する為替相場!難しい展開こそ面白い

FXは株式投資や商品先物取引、仮想通貨などの他の投資商品よりも取り組みやすい投資として人気を集めています。そもそも、FXとは円やドルをはじめ、ポンドやリラなどの国際通貨の変動をターゲットにして行うものであり、身近な投資対象として多くの人に浸透してきました。

「大量の資金がなければ取引できないのでは?」と思う人も多いかもしれませんが、決してそのようなことはありません。各FX会社にもよりますが、概ね数万円程度あれば取引スタートは十分に可能です。他の投資のように、富裕層や資産家でなければ取引ができないというようなことはありません。

そのため、サラリーマンはもとより、主婦や学生、シニアにまで投資家が広がりを見せているのです。取引するにあたり、注意しなければいけないのは、必ずしも儲かるわけではないという点です。ご存知の通り、為替は常に変化しており相場展開を完璧に予想することは至難の業です。

いわゆる経済の専門家と称するような人でも、先読みできなケースは多々あります。経済エコノミストや投資顧問などの意見を参考にすることはできますが、最終的な売買の判断は全て投資家本人が行うことになります。

FXにはレバレッジという特殊な取引が

FX取引きという最大の特長は、株や債券の取引と違って数量そのものの直接取引などとは異っていて、手元の資金(この場合、担保又は証拠金とも言う)を何倍も利用した金額の取引が出来るという特徴というか利点があるのです。

これを金融上の取引では専門用語として「レバレッジ」といって、一つの取引手法として使えるのです。

例えば20万円という元金があったとすると100万円から200万円という任意の外貨が買える、交換できるという仕組みでであり、つまりは、20万円の担保金で5倍から10倍の”レバレッジ”を効かせて取引をするということになります。

因みにレバレッジとは日本語の意味ではテコ(梃子)、又は梃子の原理を意味します。つまり、小さな力を利用し手大きな物を動かす事が可能ということです。この現象をFXという取引手法に応用した物で、置き換えると即ち、「小さい金額や投資で、大きな金額投資」をする為の一つの仕組みのことです。

現在のFX(Foreign eXchange・通貨交換、通貨投資)では、証拠金、元金(手元資金)と言われる投資資金の最大では25倍までの取引が可能とされます。つまり、10万円の手元資金があればで250万円の取引が可能ということになります。

例えば、現在の為替相場は1ドルが100円から110円前後なので、この時普通に1万ドルの外貨準備として銀行に預ける場合は、即ち100万円の資金が必要になりますが、FXの交換手法ですと4万円あれば1万ドル(100万円)の取引ができるというわけです。FXというのはこれが 大きな取引としての特徴であり、魅力なのです!

FX取引退場しないたにきをつけるべき3つのこと

FX参加おいて最も重要とされていることが”退場”しないことです。退場とはロスカット等により軍資金が無くなって再度エントリーできなくなることを指します。

そうなってしまうと取り返すにもエントリーができないため参加すらできなくなってしまうわけです。そういった状況に陥らないため大切なことを3つ記載したいと思います。

まずは資金管理です。自分の戦うためのポテンシャルを把握する必要があります。証券会社のプロトレーダー等は全体資金の2%の損失、つまり投資金額100万円あったら、どれだけマイナスにいったとしても2万円で損切すること徹底しているといいます。これをリスクリワードの管理と言い、勝率と一回の負け金額により当人が相場(FX)で生き残れる確率を表すものとなっています。

次にシナリオです。チャンスとみるやエントリーしてしまってはいないだろうか?駆け出しトレーダーが犯すミスは大体、利益確定ができなかった、損切ができず退場した人も多いでしょう。

そういったことが内容にチャートのシナリオを作成することをおすすめします。テクニカル分析によりトレンドラインやレジサポラインを引きヘッドアンドショルダーズ等を意識する。そうしてこのポイントでエントリーして、この値幅を取れたら利益確定というところまで確定させておくという方法です。シナリオが外れたらどうしたら良いのか?損切をしたらいい損切は前述した資金の2%で行うとよいでしょう。

最後に取引時間です。FXは24時間取引が可能なため、何時頃に取引するかというのは重要です。これはトレーダーにとって死活問題です。日本で日が昇っている時間帯と日が落ちた時間帯では圧倒的に後者のほうがボラティリティ(値動き)が激しいので、トレード時間を自分であらかじめ設定しておくと良いでしょう。

これからFXを始める人へ

FXは非常に簡単、かつどこまでも奥が深い投資方法です。同じようにFXをやっている人であってもトレードしている通貨はもちろん、トレード手法によって全く異なるため、トレードの方法はまさに千差万別です。

特に難しいのはやはり決済です。エントリーするだけなら誰でも簡単にできるのですが、決済は本当に難しいのです。スマホやパソコンで取引すれば、ボタンを押すだけの決済ですが、いろんな思惑が絡み合い、なかなか決済ボタンを押せないというのが心情です。

これについてはやってみないと実感として分かりにくいかもしれませんが、この決済さえ自分のルール通りに機械的にできるようになればそれほど大きく負けるようなことはありません。

よくFXはメンタルだなどと言われますが、まさにこれは心理だと思います。同じ手法でやっていてもルールを守れる人と守れない人の大きな違いはここにあります。ルール通りに決済ができないが故に損失がどんどん膨らんでしまい、とんでもない大きな損失を出した人も非常に多いのです。

デモトレードも大切ですが、どんな相場になってもルール通りにトレードできる強いメンタルを作るためにも、リアルマネーでトレードする方が本当のFXの怖さを実感できるのではないでしょうか。