ここ数年で一気にマッチングアプリという名前が浸透してきて、最近の若い子たちはネットを介して異性と出会いの場を求めることに対して、全然抵抗がなくなってきているようです。
昔は出会いと言えば、誰かに紹介してもらうとか合コンといったものが主流だったことを考えれば、男女の出会いの機会もかなり変わってきているのではないかと感じます。
また、マッチングアプリの台頭はもちろんですが、昔からある、いわゆる出会い系サイトはどうでしょうか?
10年以上前は、出会い系サイト=怪しい、とかサクラが多いみたいなイメージもありましたが、今でも生き残っている大手の出会い系サイトはマッチングアプリとはまた別のポジションで根強い人気を誇っています。
そこで今回はマッチングアプリと出会い系サイトの違いや、上手な使い分けなどを掘り下げて紹介したいと思います。
そもそもマッチングアプリとは
マッチングアプリはいわゆる婚活を前提としたまじめな出会いを提供しているところが多い印象ですが、実際はマッチングアプリによって個性があって、そのアプリのカラーに合った人たちが利用しているというイメージじゃないでしょうか。
少し年齢層低めの若い世代を狙った気軽にデートをできる相手を探すアプリや、本気の婚活だけの人が集まるアプリ、中高年を専門にしたアプリもあって様々です。
特に最近はマッチングアプリの需要が飛躍的に伸びしていることもあって、大手はもちろんベンチャー企業などもこうしたマッチングアプリ市場に参戦してきているため、実にいろんなアプリがあります。
初めて使う人はどこを選んだらいいのかわからず、結局よく広告などで見かけるところに登録するといった人も多いのはないでしょうか。
そんなマッチングアプリですが、出会い系サイトと大きく異なる特色としては、独身者しか登録できないということです。
もちろん中には海外サイトのTinder(ティンダー)のように既婚者でも登録できるところや、一時期話題になったアシュレイ・マディソンのように不倫相手を探そうみたいなアプリなんかもありますが、今のところそれほど多くはありません。
これだけ有名人が不倫なんかで叩かれている世の中ですから、既婚者の出会いの場を提供するようなマッチングアプリだと、そもそも宣伝や広告をおおっぴらにできないため、集客が難しくなってしまうためです。
特にイメージが大切なマッチングアプリ業界ですから、あえて既婚者を入会させてしまうメリットがないからだと思います。
そこで便利なのが次に紹介する出会い系サイトという存在です。
いろんな人が集まる出会い系サイト
出会い系サイトに関しては、まさに玉石混交でまじめな出会いから既婚者やパパ活希望者まであらゆる人達が集っています。
マッチングアプリがメジャーになる前からずっと使われていた出会い系サイトは、そもそも独身者限定のようなルールもなく、本気の人はもちろん、遊び相手やセフレをがしている人、不倫相手を探している人、パパ活相手を探している人など本当にいろんな人たちが集っています。
そして今や出会い系サイトもあちこちで広告を出したりしていて、以前のような悪いイメージがかなり払しょくされています。また、呼び名も出会いアプリとか出会い系アプリとか、いろんな呼び方で呼ばれていたりします。
登録できる人が独身者に限られるマッチングアプリに比べて、出会い系サイトは完全にオープンなので登録者数が半端なく多いのが特徴です。
まじめに結婚相手を探したり、本気の出会いを探すのはマッチングアプリにまかせるとして、出会い系サイトではセフレを探したり、不倫相手を探したりとちょっと大人な出会いを楽しむには最高に便利な存在と言えます。
出会い系でドスケベなセフレを作った体験談なども参考になるのでぜひチェックしてみて下さい。
わざわざ街に出てナンパをしなくても出会い系サイトで十分
男性諸氏なら一度はやったことがあるナンパ。今の時代わざわざ街に出て相手を探さなくても、簡単にスマホで見つけることもできるのが出会い系サイトの良いところです。
いわゆるネットナンパ、ネトナンと呼ばれているらしいですが、こうした使い方をできるのも出会い系サイトのメリットです。
というのもマッチングアプリの場合は、いきなりマッチングしても今すぐ会おうなんてことにはあまりなりません。ある程度メッセージをやり取りしたりしつつ、相手のことを少しでも知ったうえで会いましょう、みたいなのが一般的です。
ところが出会い系サイトの場合は、いきなり今すぐ会うところからスタートすることもあります。
出張で知らない土地に行った際に夜一緒に食事をできる子を探すというような使い方もできてしまうのが、出会い系サイトのいいところです。
中には女性をあっせんする怪しい業者がいることもあるようですが、以前に比べればかなり改善されているので、女性と気軽に遊びたい男性にとっては出会い系サイトは手放させない存在ではないでしょうか。
マッチングアプリや婚活アプリとの違い
結局のところ大きな違いと言えば、独身者限定かそうでないかという部分が大きいと思います。
また出会い系サイトの場合は遊び相手や不倫相手を探したり、いわゆるセフレを探したりする人が多い印象です。
ただ、結局のところ呼び名が違うだけで、たいして中身は変わらないのかもしれませんが、気軽に遊べる相手を探すには圧倒的に出会い系サイトのほうが便利ということには間違いありません。
そもそもマッチングアプリは写真なんかも本人のものでないと登録ができなかったり、記入する項目が多かったりするため、ワンナイトラブの相手を探すような方にはあまり向いていません。
出会い系サイトを使っている人たち
ここまで読んでいただくとマッチングアプリを使っている人はまじめに相手を探している人で、出会い系サイトを使っている人は遊び相手を探しているだけの人、みたいなイメージが強いかもしれませんが、一概にそうとも言い切れません。
というのも、ユーザーも単に使い分けをしているだけで同じ人が両方使っているパターンが多いと思います。
例えば男性の場合だとマッチングアプリでまじめに彼女を探しつつ、出会い系サイトで遊び相手とかセフレを探している人もたくさんいるのではないでしょうか。
女性の場合でもまじめな婚活アプリで結婚相手を探しつつ、別のパパ活アプリでパパを探している子たちもいるでしょう。
SNSでもTwitterとInstagramはかなり真逆のイメージですが、両方使っている人は非常に多いですし、もしかしたら両方使っている人のほうが多いかもしれません。
どちらがいいということではなく、自分の使いたい用途に応じて、どちらもうまく使い分けるのがいいでしょう。
これからの出会い系サイトとマッチングアプリ
マッチングサイトと出会い系サイト、両方について紹介いたしました。今回はそれぞれ別のものとして紹介いたしましたが、先にも書きましたように、そもそも呼び方が違うだけの話なので、今後はもっといろんなサイトが登場し、そのうち全部ひっくるめてマッチングアプリという呼び名に変わってくるかもしれません。
実際、出会い系サイトもマッチングアプリと呼ぶ人もたくさんいると思いますので、この辺りの境界線はどんどん薄くなってくるんじゃないでしょうか。
そのうち合コンとか言葉自体がなくなってしまう日も近いかもしれません。