どこの書いてでも一度や二度は過去に水回りのトラブルに見舞われたこと経験があるのではないでしょうか。自分で対応できるような小さなトラブルから、業者を呼んで本格的に修理しないと直らなないものまで症状は様々です。
今回はそんな中でも築30数年以上が経過している団地に住んでいる方の水回りトラブルの実体験をお伝えしたいと思います。
水栓部分とトイレのタンクからの水漏れと修理
今回の体験談のご家族は東北のとある県にお住いの方です。大型の開発団地住まいから凡そ、30数年が経過しています。水道などの生活用水は近くの県水を利用していますが、団地内の主な道路には水道本管が敷設されていて、戸建の場合は直接の配管、集合住宅の場合は屋上揚水して使用しています。
因みに、このご家族がお住いの東北地方の件では所謂、水事情というのは非常に恵まれているようで、直ぐ近くには川の上流部にダムがあって、箱根の芦ノ湖と同程度の水量を誇っているともされているようです。
さて、立地は団地内の主要道路に面した個別住宅なので本管より直接配管しているため水圧がとても高いようです。水圧が高いと使用上は大変重宝をしていますが、配管系統には相応に負担が生じていて、経年劣化した継ぎ手の部分からは水漏れが生じやすいとも言われているようです。
幸い数十年経つ家では配管からの水漏れは今のところは発生していないようで安心していますが、ところが近年になりますが屋内の水まわり設備の一部分において水漏れが発生したことがあるので、チョットそれらの経過について記したいと思います。
実際の経過など
現在、体験者の家族は現在親夫婦と子供二人の6人暮らしです。実は、昨年初頭に台所の蛇口部分からの水漏れを起こしていたので東北の水道修理の業者さんにお願いして直したばかりでした。
しかし、その後まもなくして今度はトイレのタンク不調のためでしょうか、便器へ水漏れを起こして困っていました。 私自身は機械的なことは全くの不器用で音痴でしたので、先般の同じ水道屋さんに修理をお願したら、以前のことも有ったので快く直していただきました。
実はトイレは一階と二階部分に2箇所有るのですが、特に家族皆で使う肝心な一階部分のトイレがタンクの部分から水漏れしていて、下の便器にチョロチョロと水漏れしていたのです。初めは少量なので余り気にかけてはいなかったのですが、これが次第に漏れが多くなってきたようなのです。この時にタンクの開閉のレバーなどをを強く引いたり戻したりしましたが少しも良くなりませんし、水漏れが一向に止まる気配がなかったのです。。
初めのうちは二階にもトイレがあるし問題なかったし、ましてチョロチョロの水漏れであったので使用に関しては別に困るわではなかったし、其れに水道代にしてもそんなに掛からないだろうと思って暫くは放置していたのです。
しかし、水漏れが多くなってくると今度は水道代も気になり始め、其れにチロチロと水瓶れて流れ出しているということは気分的にもよくなく、無駄な水を放流しているだけで自然にもよくないし、何より水道代も実は安くななかったのです。兎に角、素人の私たちには何がどうなっているのかサッパリ判りませんでした。
其処で、地元の町内に有る先般御世話になった水道修理屋さんに再び点検と修理を依頼したところ、以前に修理してもらったこともあって優先的に観てもらったのです。 早速、元栓を止めてタンクの蓋を開けてバラして診てもらったところ、やはりというかパッキン関係に異常が見つかったようなのです。 やはりパッキンとかがずれていて水漏れを起こしているとのことでした。 そして色々と調整してもらい、直してもらいました。
ついでに格安でウェシュレットも取り付けてもらう
ところで、作業を終えてから修理屋さんが言うには、「お宅にはお年寄りの方もいるようですし、今流行りのウォシュレットという温水便座に交換しませんか」と、軽い気持ちでいうのです。
そして更に、実はお客さんからのキャンセルの一品が内にあるので、お安く提供しますし、いずれも新品で一器あたり2万数千円の処、サービスして取り付け料込で1万5000円ほどでいいですから、というのですし見本となったカタログを置いていったのです。
返事は明日中にするということで、一時は保留にしましたが、あとでカタログのウォシュレットのことをネットで調べたら、同じ製品でも取り付け料込みですと3万後半からから4万円ほどするらしいのです。そして勿論、年寄りの両親2人のためには大変便利なことも知ったのです。
そんなことで、次の日に早速お願いの電話を入れたのです。早速、その次の日に来てくれて交換工事が始まりましたが、いの一番に言われたことは「トイレに電源がありますか」ということでした。勿論、保温便座を使用していましたから当然ながら差し込み式のコンセントが二口でありました。
あとは須水道の元栓を締めて外したり、旧便座を外して新しい便座を無事取り付けましたが、このときに取付の関係でチョット、難渋していたようです。あとは分岐した給水管を新しい便座につなぎ、これで概ねの完成ということになったのです。